どろどろ血液とは 2015.09.10 1、どろどろ血液とは血液が流れにくくなる状態、それがどろどろ血液といわれています。 血液は体中のすみずみまで行き渡り、栄養分を運ぶ役割や老廃物を除去したり、傷口をふさいだり、細菌をやっつけたりと多くの働きをします。 血液が流れにくくなるということは身体にとって非常に良くない状態です。 2、どろどろ血液でなぜ身体に影響がでるのでしょうか? 血液がドロドロ状態になると、動脈などの大きな血... >> 続きはこちら
脳卒中の話 2015.08.28 1、脳卒中というと血圧の上下差が激しい冬の寒い時期を思い浮かべる方も多いと思います。 しかし実は脳卒中は6月から8月にかけて大きく増加するんです。まさにこの時期は注意が必要です。 脳卒中は「平成25年人口動態統計」によると日本人の死亡原因の第4位なります。 2、脳卒中とは脳血管障害です。代表的なものとして、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つがあります。 脳卒中のなかでもいちばん患者数... >> 続きはこちら
噛むことの大事さ 2015.08.21 1、咀嚼が体全体の機能を向上させる? 咀嚼と脳の関係では、噛むことで脳に送り込まれる血液や感覚情報の量が増えるので、脳の活動性が上昇し、集中力が持続します。こうした感覚は、車の運転中に眠気を覚ますためにガムを噛むなどで、私たちも経験しているかと思います。メジャーリーガーが試合中にガムを噛んでいるのも、集中力と冷静さが求められる彼らにとって、理にかなったものなのですね。 2、一方、噛むことで唾液の分... >> 続きはこちら
“平均寿命”と... 2015.08.14 1、“平均寿命”とは死ぬまでの時間の事を呼びます。 平成22年のデータでは男性は80歳、女性は86歳でした。 ちなみにアフリカのマラウイでは男性は44歳、女性は51歳だそうです。 それに対して、日常生活などが自分で行え、不自由なくすごせる健康的な状 態を“健康寿命”と呼びます。これは、平均寿命に比べてぐっと短く、男性 は70歳、女性は74歳となっています。 つまり、男性は“日常生活などに不自由して... >> 続きはこちら
ドライアイについて 2015.08.07 1、ドライアイとは目の表面を潤す働きが低下して目の表面が乾燥した状態をいいます。 生活環境の変化などに伴い増え続けていると見られます。 ドライアイには、目が乾く、目がゴロゴロする、目が疲れる、涙が出る、目が痛い、目がかすむ、目を開けていられないなどさまざまな症状があります。これらの症状は、涙の量が減ったり、涙の層が安定しなくなることで起こってきます。 2、目の表面には、角膜と結膜があ... >> 続きはこちら