血圧と血管のお話 2016.08.19 1、血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際に血液が血管を内側から押す力のことです。 血液は、心臓が収縮、拡張することによって全身に流れています。 全身に流れるときの血管を押す力が正常値より強い場合は高血圧、弱い場合は低血圧といわれます。 2、また、心臓が縮んだときの圧力を縮小期血圧(最高血圧)といい、心臓が張ったときの圧力は拡張期血圧(最小血圧)とよばれ、 それぞれのときの血圧の数値を上の数値、下... >> 続きはこちら
どうして熱中症になってしまうのか? 2016.07.21 1、それは汗をかいて体内の熱を発散することが上手にできないからです。 最近はどこでも空調が効いていて、屋内にいれば非常に快適に過ごせます。 暑い時には発汗して体内の生命活動により生じた熱を逃がし、寒い時には、内臓諸器官が冷えて機能が低下しないように毛穴が閉じるというのが自律神経の働きが正常という状態です。 ところがこの自律神経がうまく働かな いと熱中症となるのです。 2、自律神経といえば精神安定に... >> 続きはこちら
むくみ対策 2016.07.04 1、この時期は足のむくみが気になる季節です。 むくみを解消するにはどうすれば良いのでしょうか? むくみとは、皮下の細胞と細胞の間に水分が余分にたまった状態の事です。心臓病や腎臓病、アレルギーなどの病気によるむくみと、健康な人でも起こる生理的むくみがあります。夕方になると靴下の跡がついたり、靴がきつくなったりする程度ならば自然のむくみです。 特に女性はホルモンバランスの変化によりむくみやすいです。 ... >> 続きはこちら
「夏バテ」について 2016.06.24 1、「夏バテ」は暑さによる疲労だけでなく、屋内外の環境の差に体が対応できずに自律神経が乱れる不定愁訴全般でなるといわれています。 エアコンによって快適な環境に慣れてしまった体が、外気の蒸し暑さとの環境の差に対応できずに自律神経が乱れる、不定愁訴全般をさすようになっています。 2、非常に暑い猛暑日が連日続いたり、暑い屋外とクーラーの効いた部屋などとの行き来による温度差や高い湿度が原因となり、さらには... >> 続きはこちら
足湯のすすめ 2016.06.18 この季節になるとお風呂からシャワーのみになる方も増えてくると思います。そこで足湯のおすすめです。 足湯とは足の先をお湯に入れて温めるのですが、この足の先を温めることで血液の巡りが良くなり、冷え性の改善や疲労回復ができるなどの効果を得ることも出来ます。 全身を流れる血液中には、栄養分や酸素などのほか、代謝によって産生された老廃物なども混じっています。これらは尿などによって排出されますが、血の循環が悪... >> 続きはこちら