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健康コラム

「物忘れ」「うっかりミス」が多くなったと感じ始めた人へ

1、忘れ物やうっかりミスは誰にでもあることですね。しかし、それが余りにも頻繁だと、笑いごとではすまな
くなってきます。物忘れに加え、言いたいことがうまく話せない、頭がボーっとする、集中力が続かない・・・。
こうした状態を総じて「健忘」と言います。実は健忘は高齢者特有の悩みではなく、若年層にも起こり得ます。

 

2、若年層の健忘の主な原因としては簡単に言うと、頭の使い過ぎがあげられます。長時間の頭脳労働が増えた現代は、働き盛りの世代にも健忘が起こりやすいとう状況にあります。
脳の酷使は、精神活動や血の循環をつかさどる働きを低下させ、脳への血の巡りを悪くします。同時に、緊張状態が続くことで胃腸の働きも停滞してしまします。脳の酷使は記憶や思考、集中力などの能力がダウンさせてしましさらに精神不安や不眠も招きやすいです。
また、胃腸の働きのの弱まりは食欲不振や貧血、便秘や下痢などの症状として表れてきます。

 

3、健忘やその他の症状は、認知症や病気まではいかないけれど、毎日の生活を困難なものにしてしまします。解決法はあるのでしょうか?
「神経の緊張をゆるめること、血の巡りを良くすること、胃腸を温め、いたわることです。
具体的な方法は5つ挙げてみました。

 

4、①23時までには寝る
心身を休める睡眠は心脾両虚の特効薬です。そして、その時間帯も大切になります。最も重要な睡眠タイムが23時から1時。
この間は1日の活動(陽)と静止(陰)が交代する時間です。この時間帯には就寝していることで心身が真に休まり、1日の切り替えがうまくできます。
用事があっても23時には切り上げてベッドに入れるように心掛けましょう。

 

5、②胃腸は極力冷やさない
胃腸を冷やすと、その働きは停滞するものです。ただでさえ働きが低下している人にとって、冷たいものの飲み食いは厳禁と心がけましょう。お茶は温かいもの、水よりはお湯が基本です。少なくとも常温で飲むことを習慣にすると良いでしょう。ショウガやシナモン、羊肉、鶏肉など、胃を温める性質を持つ食べ物を日常的にとるといいですね

 

6、③週に一度おもっきりおしゃべりする
中医学に『百病は気から生じる』という言葉があります、その逆もしかりです。
楽しい時間は脳の疲れをとるものです。特に女性には、おしゃべりが気を楽にするいい薬になります。
ストレスは体のエネルギーである「気」の巡りを停滞させ、血の巡りも鈍らせてしまいます。
楽しいおしゃべりには、停滞した気を巡らせる効果がありますので週に1度はガス抜きを心掛けてみましょう。

 

7、④ナツメ+ショウガ茶で巡りアップ&胃を温める
精神を休めるナツメ、胃を温める乾姜(かんきょう=蒸して乾燥させたショウガ)は、共にに効果的な生薬です。ナツメ1粒、乾姜(スライスタイプ)1枚をポットへ入れ、5~10分抽出したお茶を飲むことを、朝晩の習慣にすると良いでしょう。血を補う黒砂糖を加えれば、さらに効果的があがります。皮をむいてスライスしたショウガを電子レンジで1分加熱後、天日で2~3日干せば、自家製の乾姜できあがりです。我が家でも作って保存しています。

8、⑤黒い食べ物で脳のアンチエイジングを

体の老化自体が健忘を招いているケースもあります。30代後半は、生命力をつかさどる『腎』が衰えはじめる時です。
腎は脳の形成、働きにも深く関係するため、ストレスフルな生活は腎を弱め、年齢以上に脳の機能を低下させてしまします。
腎のアンチエイジングには、黒い食べ物が効果的です。黒ゴマ、黒豆、黒キクラゲをキッチンに常備して老化防止に役立てたいですね。

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