時間はかかりますが、がんばって。 応援しています。
1、日本人の睡眠時間は世界一短いと言われています。
昨年開かれた日本睡眠学会で、『日本人の睡眠2014』を発表がありました。
結果は総就床時間は男性6時間25分、女性6時間16分(全年齢平均)でした。
あなたの睡眠時間はいかがですか?
2、睡眠のリズムが崩れていると布団に入ってもなかなか寝付けないと言われています。
夜更かしに慣らされた体は「眠るまでに時間がかかる」がインプットされ、眠りにくい習慣をつけてしまうといわれています。
パソコンやゲームに夢中になって夜更かしする人も同じことです。スマートフォンを寝床に持ち込むのもやめた方が良いですね。
中高年になると就床しても夜中に何度もトイレに起きたり、心配事があって寝つけなかったりする人も増えてきます。こうした中途覚醒は安眠・快眠の妨げになるのはいうまでもありません。そして、睡眠不足は必ずと言っていいほど仕事の効率を落とすことになってしまいます。
3、良質の睡眠を確保するのに夜の有酸素運動を試してみてはいかがでしょうか?
仕事帰りに1時間程度のウオーキングをしたり、就寝の2時間前ぐらいを目安に有酸素運動をするとほどよい疲れで眠気もやってきます。
帰宅後の犬の散歩でも良いですね。生活習慣が乱れ、運動不足という人、体力的にも自信がないという人はとにかく体を動かしてみましょう。そして、ゆったりとした気持ちでぬるめのお湯につかると副交感神経が刺激され、体が休息モードへと誘われます。照明を落とし、パソコンやスマートフォン、テレビなどをシャットアウトして床に入りましょう。
もちろん、朝食はしっかり摂って、腸を働かせましょう。規則正しい生活のリズムを作ることが夜の快眠、安眠につながります。