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健康コラム

「睡眠」を東洋医学的にみると

睡眠は日中の活動と表裏一体です。東洋医学では、この関係を「陰」と「陽」のバランスとして捉えています。

 

身体の状態は昼と夜で変化していて、昼は活動的に、夜は昼の活動の修復をするために安静な状態になるような仕組みになっています。
活動により消耗したものを睡眠によって回復させるために眠くなります。これが本来の睡眠の役割ですから、ここちよい睡眠を得るためには、まず十分活動することが必要です。日中の活動が少ないと、睡眠の必要性もなくなり、眠れないと感じてしまいます。「陰」と「陽」は互いに制御しあいバランスを取っているのです。

また不眠症(睡眠障害)は「失眠」といい、心・肝の機能の変調によって起きると考えています。心の臓による不眠は寝つきが悪く、寝ても夢見が多く、肝による不眠は眠りが浅く、よく目を覚まします。

東洋医学の古典医学書「黄帝内経」にも不眠は昔からあったという記述があります。
原因としては,食事の不摂生や感情の乱れ、ストレス、慢性病による体力の低下などが考えられます。
はり灸治療は「陰」と「陽」のバランスを整えて自律神経の乱れをなくし、全身の調節を行い正常な身体のリズムを取り戻すのに効果があります。

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