前立腺|木場の整体・鍼灸なら、木場駅より徒歩1分の木場中央はり灸整骨院

木場中央はり灸整骨院

  • 0366664098
  • 受付
    9:30 ~ 13:00 / 13:00 ~ 20:00
    【定休日】水曜午後・日曜・祝日

    ※ご予約の最終受付は1時間前までにお願いいたします

  • お問い合わせはこちら

適応症一覧

前立腺

カテゴリー:更年期からの症状

症状解説

前立腺は何をしているのか?どこにあるの?
前立腺は尿道を囲むようについている。内側に筋肉が付いていて、閉めて尿が漏れるのを防ぐ。もう一つの役目は子孫を残すための精液の材料を作ることである。ちなみに「線」ではなく「腺」というのは何かを分泌する器官という意味でラインではない。
前立腺内部では多くの前立腺細胞達がドロドロの液体を作っている。これが精子と混ざって精液となる。精子が元気に女性の身体の奥まで泳いで行くにはこの前立腺液が不可欠である。この前立腺を管理するのが精巣である。
前立腺がちゃんと働くためにある物質を届ける。それは男性ホルモン(血液にのって前立腺に行き、疲れている前立腺を復活させる)。
ところが年をとるにつれ精巣も年をとり精子を作る機能も低下していく。前立腺の役目も終わったのかと思われるところだが前立腺内部で細胞分裂が起こり始めれる。そして栗ぐらいの大きさの物が玉子くらいになってしまう。
その結果前立腺が肥大し、膀胱を圧迫して残尿感や頻尿がおこり、尿道を圧迫し、尿が出にくくなり、切れが悪くなる。
60代で6割の人が前立腺肥大になるという。筋肉とかは年をとるにつれ衰えていくが何故前立腺は肥大するのか?それは男性ホルモンが貴重なホルモンの為にこのホルモンを一つも取りこぼさないように細胞を増やし始めるという。高齢者になっても子供を作りたいち頑張っている主人の為に頑張っている。高齢になっても子供を作ることが出来るのは前立腺のおかげなのである。
前立腺癌は男性だけに起こり現在急増中。全身の骨に転移して死亡するケースもある。癌のなかでも検査すれば簡単にわかるので前立腺癌で命を落とすのはもったいない。
この検査はPSA検査という。PSAとは前立腺細胞だけで作られるたんぱく質である。小さい癌でも血液の中に入ってきて癌がわかる。
アメリカでは1980年代、日本では1990年代にこの検査が普及してきたが日本ではまだ癌になる患者が増えている。

ページトップへ戻る