あなたの免疫力は大丈夫?
1、免疫力は、加齢とともに低下しています。
「最近風邪をひきやすくなった、風邪が治りにくくなった、疲れがなかなかとれない、お腹の調子が悪い」な
ど、若い頃より体が弱くなったと感じていませんか?
これらの症状は免疫力が低下しているサインです。
2、免疫力は、20代をピークに、加齢とともに低下します。「若い頃より風邪をひきやすくなった、疲れがとれに
くくなった」というのは自然な現象ということもできますが、病気に負けず、健康でいるためには、弱った免
疫細胞を活性化させなければなりません。
最近、免疫力が低下していると感じた人の割合(年代別) 免疫力の低下を感じる人は年齢とともに増加して
いるようです。
3、そもそも免疫力って何でしょうか?
免疫とは、ウイルスや病原菌など、身体の中にあってほしくないものを排除し、人間が病気になるのを防ぐ仕組みのことを言います。その免疫力のカギを握っているのが「免疫細胞」です。
免疫力が低下するというのは、免疫細胞が弱っている状態。免疫細胞が弱っていると、ウイルスなどが体内に入るのを許してしまったり、体内で発生したガン細胞などを撃退する力が弱まったりしてしまいます。
4、加齢やストレスなどによって免疫力が低下すると、風邪やウイルス感染、さらにはがんや肺炎など生命に関わる病気になる危険性が高まります。免疫の低下は自覚しづらいため、日常の小さなシグナルも見逃さないように気を配り、普段から免疫機能を高めておくことが大切です。