二日酔いについて|木場の整体・鍼灸なら、木場駅より徒歩1分の木場中央はり灸整骨院

木場中央はり灸整骨院

  • 0338201011
  • 受付
    8:00 ~ 13:00 / 13:00 ~ 20:00
    【定休日】水曜午後・日曜・祝日

    ※ご予約の最終受付は1時間前までにお願いいたします

  • お問い合わせはこちら

健康コラム

二日酔いについて

1、もう12月の声が聞こえてきましたね。忘年会の季節もすぐです。飲む機会も増えてきますが飲んだお酒はどうなると思いますか?
アルコールは体内に入ると胃と小腸で吸収され、血液に溶け込んで全身へと拡散された後、肝臓へと運ばれま す。そこでアルコールの約90%は代謝され“アセトアルデヒド”という有害物質に分解されます。この、肝臓で分解しきれなかったアルコールは心臓に送られ全身を巡り、再び肝臓へ戻って分解されます。
アルコールの約10%は代謝されないまま、尿や汗、呼気(吐く息)として体外へ排出されます。酔っぱらいが近くにいて酒臭かったこと…そうです、それは代謝されないまま呼気として出てきたアルコール のせいなのです。

2、どうして“二日酔い”は起こるのでしょうか?
体内に入ったアルコールが全て分解され、水と炭酸ガスになり体外へ排出されれば“二日酔い”は起こりません。しかし、この代謝にはとても時間がかかり、ビール大瓶1本または日本酒1合に含まれるアルコール全てを分解するのに、約3時間かかると言われています。
つまり、ビール3本(日本酒3合)になると約9時間かかると言う事です。

3、飲み過ぎにより肝臓の代謝能力が追いつかず、有害物質“アセトアルデヒド”が処理しきれないこと、
お酒による胃・腸の障害や脱水などの複合的な要因によって、頭痛、めまい、吐き気、胃もたれなどの“二日酔い”の症状が現われます。
またその際に、肝臓には脂肪が蓄積し、胃腸はアルコール性の急性胃炎、自律神経のバランスが狂うことによる動悸、さらには血中の水分や電解質のバランスの崩れなど、その影響は全身に及ぶことがあります。

4、ではどうすれば二日酔いにならないのでしょうか?
・肝臓の代謝機能を高める成分を身体の中に取り入れる。
・アルコールの分解で大量に消費された水とエネルギーを補給する。
・尿や汗、呼気などによって、できる限り体外にアルコールを放出する。
この3つを取り入れることで“二日酔い”対策になります。

5、二日酔いの予防できる食材を紹介してみましょう。
枝豆、もずく・納豆・とろろ・なめこなど(ねばねば食材)、牡蛎、はまぐり、いか、たこ、えび、酢の物・マリネ、豆腐+薬味(ねぎ・生姜・みょうが・大葉など)、ほうれん草、ごま、柿、ナッツ類、トマトなどです。

6、予防出来るドリンクの紹介です。
梅干、レモン、お酢、お茶(日本茶・紅茶・烏龍茶)、トマトジュースなどがあります。

7、飲酒後のケアについて。
まずは水、お茶を飲む(飲酒中も)、そして深呼吸するのも良いですね。

8、それでも“二日酔い”になってしまったら次のことを試してみましょう。

●次のことやってみましょう。
深呼吸・カイロで腹部、背部を温める・右側(肝臓側)を下にして寝る・酸素吸入

●次のものを飲んでみましょう。
酸素水、コーヒー(ミルク入り)、お茶(日本茶・紅茶・烏龍茶)、100%グレープフルーツジュース、味噌汁、トマトジュース

●次のものを食べてみましょう。
柿、バナナ、大根おろし、生卵、じゃがいも、ごま、しじみ、舞茸(熱に溶けやすいのでゆで汁も一緒に摂取)、あんこ(小豆)、カレー

9、東洋医学的に見た「二日酔い」の状態とはどういうものなのでしょうか。
消化吸収と密接な関係にある“脾”と自律神経と関係の深い“肝”の変動により、調和が乱れて不調が起きると考えられます。

・気が上半身に上がって滞った状態
→ 頭痛、胃もたれ、吐き気などの症状が出ます。

・体内に熱がこもった状態
→ 吐き気、口渇、頭痛、濃い色の尿、ほてりなどの症状が出ます。

・体内の水分が過剰な状態
→ 頭痛、吐き気、むくみ、下痢、倦怠感、多汗などの症状が出ます。

10、煙草とお酒の組合せってどうなのでしょうか。
・煙草は肝臓でアルコール分解を助ける働きをするビタミンCを破壊してしまい、その分アルコールの分解は遅れます。

・煙草の成分ニコチンの作用により血行が悪くなり、内臓の働きが鈍り、肝臓だけではなく胃にも負担がかかり、翌朝起きたときに、胸やけや吐き気といった症状が起こりやすくなります。

・煙草とアルコールは交感神経系を活性化させるカテコールアミンなどの血圧上昇因子の反応性を高め、高血圧傾向を助長します。それぞれ単独でも血圧上昇作用をもたらすが、相乗効果でより一層血圧を高くします。

・適量の酒がせっかく増やした善玉コレステロールを煙草の成分ニコチンとタールが減少させてしまいます。アルコールはニコチンを吸収しやすくするので、悪循環となってしまいます。

11、女性とお酒についてみてみましょう。
女性は一般的に、男性よりもお酒に弱いと考えられます。同じ量のお酒を飲み続けた場合、女性は男性の約2分の1の期間で肝障害を起こしたりアルコール依存症になってしまうといわれています。
女性は一般的に男性より体重が軽く、アルコール処理能力が小さいこと、また男性より体に占める水分の割合が少なく、男性より血液中のアルコール濃度が上昇しやすいことなどが理由とされています。

 

12、特に気をつけたいのが妊娠中です。

妊娠中の女性がお酒を飲むと、胎盤を通じてアルコールが赤ちゃんの体内に直接入ってしまいます。その結果、生まれてくる赤ちゃんに、知能の障害、精神発達の遅れ、低身長や低体重といった発育障害、顔面の形成不全などの「胎児性アルコール症候群」が出る危険性があります。また、流産や早産、分娩異常も起こりやすくなります。

妊娠3ヶ月以内は飲酒の影響がとりわけ大きいとされていますが、この時期はまだ妊娠しているかどうかわからない時期です。ですから、妊娠中はもちろんのこと、それ以前でも可能性があれば、そのときからお酒は飲まないようにしたいものです。

 

13、昔から言われている通り、適量であれば「酒は百薬の長」となります。
飲みすぎには十分ご注意の上、ご紹介した“二日酔い”対策で、みなさんが楽しい新年会を迎えられると良いですね。

 

ページトップへ戻る