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健康コラム

血管が原因で起こる病

1、普段あまり意識することが無いかもしれませんが、血管はカラダの隅々まで血液を送る、生命活動に欠かせない組織です。
それだけに、血管に負担がかかると命に関わる病気を引き起こす可能性もあります。
まずは自分の血管のことや適切な血管ケアについて知ることが、血管リスクの備えに繋がります。

2、季節の変わり目に頭が痛くなる、という経験はありませんか?
その原因の多くは、血管の働きにあります。気温が急激に変化すると、それに対応するために、血管は収縮したり拡張したりして体温を調整しようとします。
その働きが急激に起こることで、神経が刺激されて頭痛につながってしまいます。

3、このとき、血管には大きな負担がかかります。
血管は、カラダの隅々まで血液に乗せて酸素や栄養を送る、私たちの生命活動に欠かせない組織です。
それだけに、血管の不調は、動脈硬化や脳卒中などの病気の原因になることもあります。
毎日を元気に過ごすには、血管に負担をかけないよう心がけ、きちんとケアをすることが大切です。

4、普段の生活習慣で、知らず知らずのうちに血管に負担をかけていませんか? 自分に当てはまる項目をチェックして、普段どれだけ血管に負担をかけているかを把握してみて下さい。1.運動はあまりしない 2.野菜はあまり食べない 3.お酒が大好きで飲酒は毎日欠かさない 4.お腹いっぱいまで食べることが多い 5.外食が多い 6.濃い味付けのものが大好き 7.ストレスを感じやすい 8.タバコをよく吸う(1日10本以上)

5、いかがでしたか? 当てはまる項目が多ければ多いほど、血管に大きな負担をかけている可能性があります。
日ごろから血管に負担のかからない生活習慣を心がけて下さい。

6、昔から「人は血管とともに老化する」と言われていますが、加齢にともない、血管は硬く、狭く、詰まりやすくなります。
血管の老化の状態は、人によって個人差があり、自分の血管の状態が何歳相当かを示す「血管年齢」という指標が注目されています。

7、自分の血管が発する老化のサインは見逃さないようにしたいもの。
例えば、手足が冷たく感じる、手足が痺れる、手足の色が青白く感じるといった場合は、血管の老化が進んでいるかもしれません。

8、血管が引き起こす病気は「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれることがあるくらい、自覚症状がないまま進行します。もし血管の老化のサインを見逃してしまうと、ある日突然、病気で命を落としてしまうこともあり得るのです。
「最近忙しかったからなあ……」「俺ももう歳かなあ……」と血管の老化のサインを放置しておくのは禁物です。
自分のカラダの変化に、もっと敏感になることが大切です。

9、血管の老化はさまざまな病気の引き金となります。
血管が老化すると、血管が硬く、狭くなる「動脈硬化」が起こりやすくなります。
動脈硬化は、高血圧症や糖尿病といった生活習慣病や喫煙、生活習慣の乱れが原因となっており、血管に負担をかけたり損傷を起こします。

10、動脈硬化が進んでカチコチになった血管は、血栓やコブができやすくなります。
狭く、硬くなった血管が詰まることで引き起こされるのが、狭心症や心筋梗塞、脳卒中。
これらの恐ろしい病気は、心臓や脳の病気と思われがちですが、実は血管の病気なのです。

11、これだけのリスクがある血管の老化に対抗するにはまず、老化を遅らせる努力をし、予防する生活習慣を身につけることが大切です。
例えば毎日の適度な運動は血管をしなやかに保つことにもつながります。

食習慣の見直しも有効です。塩分を控え、食物繊維を多く摂るようにするなど、少し気を使うだけでも、血管の老化予防には効果的です。

 

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